2011年4月26日火曜日

チェルノブイリから25年

チェルノブイリ原発事故から今日で25年にゃ。
今も原発から半径30km圏内には住めないんだそうにゃ。
完全な廃炉にはあと100年もかかるらしいにゃ。
ウクライナ北西部で作られた牛乳や野菜からは、最近の検査でも高濃度の放射性セシウム137が検出されているそうにゃ。
でも、原発から半径30km圏内では人間がいなくなったおかげで、野生動物たちが生き生きと暮らしているっていう話もあるにゃ。
あたしはお父さんとお母さんが大好きにゃけど、野生の動物たちは人間のことが好きじゃないにゃ。
だから、そこに住んでる動物たちは幸せに感じてるかもしれないにゃ。
でも、動物には放射能とか放射線とかそういうことはわからないにゃ。
汚染地域に生息する鳥類の大脳サイズが放射能レベルの低い地域の鳥類と比べて、5%ほど小さかったっていう調査報告もなされているにゃ。
それでも動物たちは生きているし、植物も青々としているにゃ。
放射線をエネルギー源にして育つ菌まで発見されたそうにゃ。
この菌は放射性物質自体を食べてくれるわけじゃないのにゃけど、もしかしたらいつの日かそんな菌も現れるかもしれないにゃ。
自然の力は偉大だにゃ。
自然がある限り、きっといつか再生するにゃ。

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